【インタビュー】「30秒弾き語り動画の女王」カノエラナ、1st Single『ダンストゥダンス』をリリース！
2015年Twitterに30秒弾語り動画を初公開。
約2年間で90曲以上を公開して大反響を呼び、ネット上で「30秒弾き語り動画の女王」と称されるカノエラナが1st Single『ダンストゥダンス』をリリース！
タイトル曲『ダンストゥダンス』は、自らの作詞・作曲・編曲で、カノエラナサウンドを見事に確立した意欲作。
カップリング曲『猫の逆襲』は、既にライブで老若男女問わずの大人気曲、待望の音源化です。
七変化カノエヴォイス満載な昭和歌謡テイストな『ダンストゥダンス』、猫目線のほのぼのにゃーごソング『猫の逆襲』、初シングルに相応しい楽しい作品に仕上がっています。
カノエラナ『ダンストゥダンス』
そんなカノエラナさんに、お話をお伺いさせていただきました！
――1st Single『ダンストゥダンス』はどういったコンセプトで制作に臨まれましたか？
今回、私史上初のシングルなので、最初から最後まで自分の好きなようにしたい、という思いがとても強かったことから、コンセプトは“境界線を超えて一周回った後の自分の姿”でした。十代の頃には出来なかったことが技術的にも精神的にもできるようになり、レコーディングもとても充実して出来たと思います。メロめっちゃ難しかったです・・・。どこかノスタルジックな、でも歌詞は新しさを求めて彷徨っていて、まるで踊り泳いでいるような様を音に閉じ込める作業が楽しかったです。
――『ダンストゥダンス』の制作の経緯やエピソード、こだわり、聴きどころなど教えてください。
元々やりたいことをなんとなくGarageBandで自分で打ち込んでみて、その音源を元にアレンジを詰めてもらうという今までにはなかった形で制作しました。これまでライブをやってきたことで何となく分かった楽器の鳴り方や、自分の癖を見つめ直すいい機会だったのでとても勉強になりました。聴きどころは・・・全部満遍なく聴いて頂きたいのですが、基本的には受け取ってくださった方の感性にお任せしたいなと思っています。主人公がどんな人物なのか、主人公を取り巻く環境がどういう場所にあってどんな時間軸で動いているのか・・・想像しながら楽しんでいただければなと思います。
――カノエラナさんのルーツとなるアーティストや楽曲を教えてください。
この人のこの曲が好き！というパターンが多く、誰か一人と言われるとンンンン・・・と悩んでしまうのですが、、、。今回の『ダンストゥダンス』の場合、歌唱面で参考にさせていただいた方はChristina Aguileraさんです。力強さと女性らしさ両方を兼ね備えた最強な声の表現に圧倒されます。初めて自分で買った二次元ではないDVDは彼女が主演の映画“Burlesque”です。
――今後の活動などあれば教えてください。
今後もライブ、そしてSNS共に積極的にのんびりと活動していこうと思っています。マイペースが一番だと思ってずっと生きてきているので、背伸びせずに堂々と歌っていきたいです。
――moraを使っている皆様に、最後に一言お願いします！
いつも応援してくださっている勇者の皆様、そして今ここで興味を持って読んでくださっている皆様、私はいつまでもライブでお待ちしておりますので、気軽な気持ちで遊びに来てくださると嬉しいです。逢えることを楽しみにしております。
– カノエラナ –
佐賀県出身女性シンガーソングライター。2015年Twitterに30秒弾語り動画を初公開。約2年間で90曲以上を公開して大反響を呼び、ネット上で「30秒弾き語り動画の女王」と称される。無類のアニメ好きでストック曲の中にはアニメをモチーフにした楽曲もある。2016年夏メジャーデビュー。NHK Eテレ人気子供番組「みいつけた！」のEDテーマを書下ろし＆コッシ―と歌唱を担当し話題に。今同世代を中心に支持を集める注目の女性アーティスト。
